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SCP-1150-JP - 先人たちへ

ItemNumber

SCP-1150-JP

Object Class

Euclid

Protocol

新たな異常存在の発生が確認された場合、財団の特別収容プロトコル適用対象データベースから認可タグが付与されていない報告書、付属文書を特定し、発見された異常存在と比較してください。その後、機動部隊ぬ-404("Not found")が該当文書に記述された『収容プロトコル』を即時に可能な限り実行します。『収容プロトコル』実行に際して、必要な資源、非異常性の物品等の使用に関しては1150-JP/4セキュリティクリアランスを保有する主任担当者に一任されます。異常性を持つ物品の使用に関しては、原則としてサイト管理者の許可を事前に得てください。

Description

SCP-1150-JPは日本全土において、共通する異常性を持った異常物体及び異常現象が発生する現象です(以下、1150-JP現象と呼称)。現在、1150-JP現象の原因は判明していません。1150-JP現象との関連を疑われる文書が発見されました(補遺参照)。1150-JP現象によって発生する異常物体及び異常現象(これらをSCP-1150-JP-Aと呼称)に、後述する共通点以外の規則性、または関連性を見出す試みは失敗に終わっています。

1150-JP現象に共通する異常性は以下のものです。

・財団データベースに情報改竄が発生する。改竄は特別収容プロトコル適用対象に関するデータ群に限られる。Anomalousオブジェクト、要注意団体、要注意人物に関するデータへの影響は、現在までの事例において確認されていない。

・改竄によって出現する、財団において使用される報告書に酷似した文書(以下、『報告書』)及び付属文書(これらをSCP-1150-JP-Bとする)は財団内で使用されている形式に概ね従ったもの1であり、記述されている収容プロトコルと見られる記述(以下、『収容プロトコル』)及び報告内容も、おおよそ適切である。

・SCP-1150-JP-Aに該当するオブジェクトを過去に財団が確認、または収容した事実はない。SCP-1150-JP-Bを作成した記録も確認されず、該当文書の作成者と一致する財団職員が存在したのは█例のみ。

・出現したSCP-1150-JP-Bに記述された『収容プロトコル』は合致するSCP-1150-JP-Aに対し、確認された事例の約9割において有効であった。これを適用することでSCP-1150-JP-Aを収容下に置く、ないしは大幅な危険性の軽減が期待できる。

・SCP-1150-JP-Bの『収容プロトコル』に従いSCP-1150-JP-Aが収容された場合、SCP-1150-JP-Aとそれに対応するSCP-1150-JP-Bは3-72時間後に同時に消失する。消失は瞬時に発生し、そのプロセスは現在まで不明である。

・SCP-1150-JP-Bの『収容プロトコル』が有効ではなかった、または何らかの理由で実行不可能であった場合、『収容プロトコル』とは異なる方法を用いてSCP-1150-JP-Aを収容下に置く、または無力化した時点から3-72時間後にSCP-1150-JP-A、SCP-1150-JP-Bは同時に消失する。消失プロセスは上述と同様である。無力化する主体は財団に限定されず、GOCによる破壊事案においても同様の現象が確認された。SCP-1150-JP-Aが「収容された」と判断される基準は判明していない。

発見までの経緯: 20██年██月以降、著名な芸術家、作家3の未発表の習作や草稿の発見が相次ぎました。これらは全世界的に発生したものの、日本国内での発生件数が突出していたため、財団日本支部は異常性の関与を疑い調査を開始しました。しかし、発見経緯、発見者、発見された作品に異常性はなく、共通点も見出されませんでした。このことから「奇妙ではあるものの、非異常性の現象である」と結論され、調査は終了されました。

調査の終了から██日後、SCP-1150-JP-A-001(以下、A-001)が発見されました。他の異常存在と同様に初期収容が行われましたが、担当研究員が新規エントリに第1次報告書を保存したところ、データベースの定期走査により報告書の重複が検出されました。検出された報告書はSCP-███-JP用データエントリの未使用部分に記録されたもので、内容はA-001の第1次報告書と酷似していました。ところが作成日時がA-001発見以前であること、作成者が財団職員と一致しないこと、アイテム番号が他のオブジェクトと重複しているなど、事実と矛盾する点が多数確認されました。

この『報告書』にはA-001の未確認の特性についての記述の他、その異常性を踏まえた『収容プロトコル』が記述されており、実験の結果その正確性を確認。A-001は問題なく収容されました。A-001の収容完了から70時間後、A-001と『報告書』は同時に消失。未知の異常性による収容違反も疑われましたが、A-001の特性からその可能性は極めて低いと考えられ、A-001と『報告書』は共通する異常性によって消失したと判断されました。

以上の一連の現象から、SCP-1150-JP-A-001は単独の異常存在ではなく、財団データベースの改竄も含めたひとつの異常現象であると断定され、発見された『報告書』はSCP-1150-JP-B-001に分類されました。その後、現在までに██例の1150-JP現象が確認され、全ての例で収容、または無力化に成功しています。

補遺: 発生例1150-JP-A-008において、███ページ目に以下の文章が出現しました。SCP-1150-JP-A-008のその他ページにおける文字とは字体が異なり、前後のページと意味の繋がりも見られないことから、SCP-1150-JP-A-008の異常性とは無関係であると思われます。

オーケイ、オーケイ。認めよう。実はこのところちょーっとばかり行き詰まってる。

アイデア不足? まさか。アイデアならあふれかえってる。きっと俺たちのガキやそのガキまでアイデアには困らないさ。足りないのはセンス? テクニック? そんなところ。

つまりまあ、俺たち自身の問題ってわけだ。

それで、少し気分転換ついでに歴史を学んでみることにした。歴史って言ってもローマだのギリシャだのじゃない。ようは先輩がたの創作の歴史だ。それも失敗のな。

それで、結論から言うと、超驚いた。今やCoolそのものな先輩がたが、作品が全く認められなくて涙を呑んでいた。もしかすると今の俺らと同じ状況に陥ってたのかもな。

でも、だとしたら、俺らが今の「フンづまり」を経験しなくてすむ、なんていうことはありえなかったってことだ。そう考えたら、すげえやる気がわいてきた。

これは、先輩がたへの俺たちなりの感謝。それから尊敬のカタチ。そして

Are We Cool Yet?

俺たちは問い続ける。数多の先達がそうしてきたように。

脚注

1. 従っていないものも散見される。

2. 『"完全性"を成立させないため、意図的に多数の誤字、脱字、フォーマット違反が用いられています』の意と思われる

3. 全ての事例において故人であった。


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Created_by

Kirinda

Created_at

2018-06-20 21:49:18

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scp-jp, euclid, are-we-cool-yet,

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