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SCP-1984-JP - 泡沫・暗闇・狂宴

ItemNumber

SCP-1984-JP

Object Class

Euclid

Protocol

サイト-81██の職員は該当する時間帯(22時~4時)は可能な限り2名以上の職員と行動し、SCP-1984-JPの発生を抑制してください。SCP-1984-JPの発生が確認された場合、発見者は直ちに該当する部屋の扉または窓を開いてください。これらを開く手段は問いません。その後SCP-1984-JPの被害者を保護し適宜医療室へ送るなどの対処をしてください。サイト管理者並びに医療班はSCP-1984-JPの発生防止のため、業務管理及び注意喚起を行ってください。

Description

SCP-1984-JPはサイト-81██に於いて以下の条件を満たしたときのみ低頻度で発生する異常現象です。

  • およそ22時~4時の間であること。
  • 室内に1人のみで滞在していること1
  • 室内の扉及び窓が全て閉じられていること。
SCP-1984-JPの第1段階として、部屋の扉及び窓を開くことが不可能になります。ただしそれらを破壊することで脱出可能であることが判明しています。SCP-1984-JPの被害者(以下"対象")のほとんどは第1段階の発生に気づかず部屋に留まり続ける傾向にありますが、この状態が維持され続けた場合第2段階へと移行します。

第2段階として、室内の光源が全て消灯されます。加えて室内の全ての窓や光の漏れ込む隙間が遮光され、室内は完全な暗闇となります。どのように遮光が起こっているかは未だ解明されていません。対象はこの時点で発声及び身体を動かすことが出来なくなります。またこのとき、電気的なノイズ音やハウリングに似た音が聴こえると報告されています。この状態でおよそ7秒経つと最終段階へ移行します。

異常性の最終段階として、80年代から90年代のディスコミュージックの一部分が大音量かつループ再生で発生します2。楽曲の発生源は特定されていません。また同時に、天井にミラーボールに酷似した物体と平均8個のスポットライトが出現し、室内を赤、青、緑、黄色の光で照らし始めます。この状態はしばしば「80~90年代当時のディスコのよう」と評されます。出現した物体は全てSCP-1984-JPが終了するとともに消失します。

室内が上記の状態となった場合、対象は自身の意思に関係なくほぼ無言で激しく踊り始めます3。この踊りに統一性は見られません。SCP-1984-JPは部屋が外部から開かれる、もしくは踊りが実行不可能になるまで継続します。外部からの介入がない状態で踊り続けた対象は、多くの場合極度の疲労により気絶または脱水等で死亡した状態で発見されます。特記すべき点として、この状況における全ての対象が右腕を突き上げ親指と人差し指のみを伸ばして床に倒れた状態で発見されています。

補遺1984-JP.1: SCP-1984-JPは最初の発生が確認されてから現在まで計██回発生しており、当報告書の作成時点で█名の職員が転倒や骨折などにより軽症または重症を負い、█名の職員が死亡しています。また1度のみSCP-████-JPが収容室内でSCP-1984-JPの影響を受けており、対象は人間のみに限らないことが判明しています。SCP-1984-JPに対する完全な封じ込め手段は確立されていません。


脚注

1. 部屋の種類に特に制限はないと推測されている。

2. 例として、萩野目洋子氏の楽曲である「ダンシング・ヒーロー」の冒頭や、星野靖彦氏(MAXIMIZER)の「CAN'T UNDO THIS !!」などが発生している。後者はオーケストラルヒットが演奏される個所がループされる。

3. 楽曲に合わせて掛け声を発する以外の発言は確認されていない。


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52

Created_by

Fennecist

Created_at

2018-05-23 14:43:40

Tags

音楽, 未収容, 強制力, scp-jp, euclid,

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