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SCP-484-JP - Contamination

ItemNumber

SCP-484-JP

Object Class

Keter Safe

Protocol

SCP-484-JPは現在レベル4の情報機密によって情報保護が施されています。SCP-484-JPの現在位置と収容状況についての情報は、セキュリティクリアランスレベル4以上の職員のみに開示されます。情報の開示を求める場合は、特殊要件回線KXX-627へ連絡し、指示に従って下さい。

SCP-484-JPの米国領内への持ち込み、または収容位置がSCP-484-JPの基準により米国領とみなされるような事態は、緊急対処手段の行使も含め阻止してください。

Description

SCP-484-JPはかつて財団本部管理下のサイト-██に於いて使用されていた、Dクラス職員終了措置用の電気椅子です。本オブジェクトは少なくとも[削除済]年までは通常の電気椅子として活用可能であり、その実績として███回に渡り終了措置の実行に利用されていました。

しかし[削除済]年からその特異な異常性の発現が見られるようになったため、財団本部により一時SCPオブジェクトとしてナンバリングされ、研究が行われてきました。

SCP-484-JPは最初の異常発現時から、異常特性の影響範囲の拡大もしくは新たな異常の発現が報告され続けていました。財団本部に於いてはそれらの解明と封じ込め措置の開発、実施に多大な資源の投入と犠牲を余儀なくされ、その結果としてSCP-484-JPの異常特性に関しては、本オブジェクトを用いた終了対象が曝露していた複数のSCPオブジェクト群の影響によるものの混合が起源であるとされました。

SCP-484-JPが発現させた複数の異常特性は複数のSCPオブジェクトの性質と部分的に類似する点が見られ、それらオブジェクトは過去に終了対象であったDクラス職員が最後に曝露したオブジェクトであった事から、この結論は財団本部の公式の見解とされました。

SCP-484-JPは複数の異常特性を常時無作為的に選出し、それらを同時に発現させます。それらは既知のSCPオブジェクトの性質と部分的に類似しているものもありますが、それらの混合、または全く未知の性質も次々に報告されていました。

それらの殆どは予測が間に合わず、財団本部は収容の難度、複数の実例から予想される人類社会への潜在的な脅威性からSCP-484-JPをKeter分類していました。

以下は、その中でも特に脅威性の収容難度が高いと思われる性質の簡易的な概説リストの一部です。

  • 半径50m以内に存在する人物が視認した壁一面に、人間の眼部を生成する。眼部の視界内に入った人物にこの性質は感染する。
  • 半径200m以内に存在する自動装置、または承認プログラムを常時作動させる。
  • サイト-██内に於いて統計的異常を発生させ、確率的正数を負数へと置換する。
  • SCP-████構成要素を発生させる。
  • SCP-484-JPに接触したCO2に現行人類と同等程度の知性を付与する。
  • 無作為的にSCP-484-JP座上に出現する存在を、無作為的に選出された各国の権力者、軍事関係者の夢に17日間に渡って登場させる。その際、被験者はオレンジ色のツナギを纏った人間の姿も同時に目撃したと証言した。
  • サイト-██人員の62%が同時に同様の奇声を3時間に渡って上げ続け、その間一切の事象に対し無反応となる。
  • SCP-███、SCP-███、SCP-███とテレパシーを使用したと思われる会話の実行。それら全てに於いてSCP-484-JPは大量の人間が同時に何かを叫び続ける音声を発し続けていたとの証言が得られました。
  • ████████国立公園自然現象の活性化。その間SCP-484-JPは常時震え続けていました。
  • [削除済]
  • [削除済]
  • その事象について言及した記述全てに於いて、その事象を詳説させない事を含んだ大規模情報災害。
  • SCP-████と同様と思われる事案の発生と無力化。これらはSCP-████が無力化された当時の経緯を模倣していると考えられます。
SCPオブジェクトに曝露したせいで終了されるDクラスを同じ電気椅子にかけ続ける事が失敗だったなどと、どうやって当時の我々が知り得ようか。 ──D██████博士

SCP-484-JPは現在財団日本支部への管理の移譲に伴い、Safeへと再分類されています。Safe再分類への経緯は補遺を参照してください。

補遺1: SCP-484-JPが新たに発現させた性質によって日本の[削除済]へと瞬間的に移動した際、SCP-484-JPはこれまで発現させていた全ての異常性を喪失しました。しかし、再収容手順に基づき財団本部との合同調査によってSCP-484-JPを確保し、財団本部への引き渡しを実行した所、SCP-484-JPは性質を再発現させました。

この事例からSCP-484-JPの性質を無力化する方法の調査と実験が財団本部と財団日本支部の合同によって行われ、その結果SCP-484-JPは米国領外での収容に於いてその性質を喪失することが判明しました。

これについてはSCP-484-JPの管理権や取り扱い情報、記録を米国領内にて保持した場合であっても性質を再発現させる事から、SCP-484-JPに関する全権限と全記録の移譲が財団日本支部に対して行われました。

SCP-484-JPの性質の再発現を防止する目的で、SCP-484-JPの現在位置と収容状況は原則的に秘匿される事が財団日本支部理事会によって決定されています。セキュリティ違反が発生した場合、各職員は留意してください。

補遺2: 財団日本支部への移譲が完了してから241日目に、SCP-484-JPが部分的かつ一時的に異常を再発現させました。その性質に於いて、SCP-484-JPはDクラス用IDカードに酷似した模様が胸元に刺繍されたオレンジ色のツナギを、座上に出現させるに留まりました。

IDカードに酷似した模様上には以下の文章が、複数人の血液を混合させた液体で書かれていました。

F   R E  E   DO  M

血液のDNAは損傷が激しいため、明確な個人の特定には至っていません。


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30

Created_by

locker

Created_at

2014-10-03 02:03:32

Tags

safe, scp-jp, 外部エントロピー, 機械, 自律,

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